取手心理相談室
電話: 080-5687-8508
メール: toride.shinrioffice@gmail.com
取手心理相談室(取手心理オフィス)は、茨城県取手市・常磐線取手駅近くにある、臨床心理士が営む心理相談室です。
2006年に開室して以来、うつ病や適応障害、パーソナリティ障害などでお困りの方、家族関係や人間関係で辛い思いをしておられる方、「死にたい」「消えたい」とまで悩んでおられる方、逆に「生きたい」「成長したい」「自分を好きになりたい」と思っている方、あるいは、自分はアダルトチルドレンではないか、HPSではないかと心配されている方たちのお話をお聴きしてきました。
何人ものカウンセラーに会ってきたという方も少なくありません。
認知行動療法をすべて学び終えた方もいらっしゃいました。
それにもかかわらず、なかなか良くならないのです。
なぜでしょうか?
解決したい「問題」と、本来の「課題」
解決したいと思っている問題や症状の裏側に、もっと重要な問題が隠されていることがあります。
その「問題」は、人生のどこかで取り組まなければいけない「課題」であることが少なくありません。
つまり、「問題」と「課題」が違うことがあるのです。
そうすると、問題はなかなか解決されませんし、良くなったと思っても繰り返しやすいのです。
問題(症状)には目的がある
たとえば「人の目が気になる」のは、自分で、そうなりたくてなったわけではありません。
からだの病気も同じです。
たとえば「咳」という問題(症状)は、咳をしたくてしているわけではありません。
咳は、異物を外に出して呼吸しやすくして、「からだ(いのち)を守る」ための「からだの反応」です。
からだを元の健康な状態に戻すという目的をもっています。
こころの問題や症状も同じです。
「人の目が気になる」という症状は、「こころを守る」ための「こころの反応」なのです。
こうして、こころを元の健康な状態に戻すという目的を持っています。
「こころ」は、より良く生きるために必死なのです。
「死にたい」という気持ちも、同じです。
「死にたい」という気持ちを持つことで、「こころ」を守っているはずです。
対人関係の問題も、そうです。
より良い対人関係に取り組んでいるからこそ、難しさを感じているのでしょう。
それは、「こころ」が必死で生きようとしている姿です。
ストレス反応も、そうです。
これ以上のストレスを受けないために、こころとからだを守るためのストレス反応なのです。
「こころ」を大切にする
当相談室では、このような「こころ」を大切にして、お話をお聴きしたいと思っております。
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