1.まず見た夢を覚えている範囲で紙に記録してもらいます。
(寝る時に筆記用具を用意しておいて、断片だけでもメモしておくと、忘れにくくなります)。
2.その紙をコピーし2部持参していただきます。
(一部は、相談者の分、一部はカウンセラーの分です)。
3.2人がそれぞれ夢の記録を見ながら、夢を読んでいただきます。
4.夢の内容や登場人物について思うことがあれば教えてもらいます。
夢の中で何を感じたか、どう思ったかなどがあれば教えてもらいます。
夢の内容から連想される体験や出来事がないか考えてもらいます。
このように夢を素材に、夢と現実の間を行ったり来たりしながら、夢と相似する出来事について考えたり、それがご本人にとってどのような意味があるかを考えたりします。
こうして話し合っていくうちに、課題に取り組んだり、何らかの解決がもたらされたり、癒しが生じたりします。
自分が本当は何を考えていたのか、何を感じていたのかに気づくこともあります。
夢は、言葉にできなかったこと気づかせてくれることもあるのです。
取手心理相談室
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