まず、「良いストレス」と「悪いストレス」の違いを確認しましょう。
たとえば、
目標を立てて、達成しようとするときのことを考えてみましょう。
挑戦するとは、ストレスがかかっている状態です。
しかしストレスはかかっていても 、
目標達成への意欲は、気持ちを高めるエネルギーになります。
たとえ失敗しても、成長につながるものとなります。
これが良いストレスの例です。
良いストレスとは
目標を達成させる原動力になり、自己成長へつながる適度なストレスです。
次に悪いストレスです。
悪いストレスは、「やりたくないのに、やらなければいけない」「頑張り続けないといけない」など、自分の意思に反した行為を続けたときに生じます。
悪いストレスとは
疲労を感じ、追い詰められ、体調を崩して、
心身に悪影響を及ぼす過剰で慢性的なストレスです。
このように考えると、「適度なストレス(良いストレス)」とは何か、少し見えてきますね
もう少し、具体的にみてみましょう。
たとえば、イヤイヤながら学ぶ英語は悪いストレスになりますが、
楽しみながら学ぶ英語は、良いストレスとなります。
つまり、
嫌なこと・嫌いなことを、苦痛を感じながらしていると悪いストレス。
好きなこと・したいことを、楽しんでしていると良いストレスです。
お気づきでしょうか?
「好き・嫌い」
「快・不快」
がストレスの良し悪しを決めていることがわかります。
そうすると、
「良いストレス」か、「悪いストレス」かは、 人によって異なるのが分かりますね。
取手心理相談室
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