遅れる
「遅れる」といっても、いろいろあります。
●電車に遅れる
●バスに遅れる
●会議に遅れる
●約束に遅れる
●期日に遅れる
「遅れる」というからには、「遅れると困る何か」がありますね。
遅れると困る?
少し考えてみましょう。
あなたは、遅れると困りますか?
なぜ、困るのでしょう?
困ったときの気持ちを思い出してみましょう。
困らないときもありますね?
困らないときは、なぜ、困らないのでしょう?
そのときは、どんな気持ちですか?
よ~~~く、思い出してみてください。
そして、日常のあなたの行動はどうでしょうか?
日常の行動は?
あなたは「よく遅れる人」ですか?
それとも、「あまり遅れない人」ですか?
あるいは「絶対に遅れないように気をつけている人」ですか?
ここで「夢」に戻りましょう。
夢の中のあなたは、「遅れる」のです。
夢の中で「遅れたとき」、どんな気持ちでしたか?
「夢」をことばにすること
「夢」は映像です。
それをことばで説明しようとすると、いろいろなものがそぎ落とされていきます。
「絵画」をことばで説明するのと同じことが起きるのです。
絵の細部は説明しきれません。
そして、絵を見て感じた心の動きをことばにするのは、とても難しいのです。
実は「夢」という映像には、「感情」がぎっしりと入り込んでいます。
あなたが見た「遅れる」夢の中には、どのような感情が入り込んでいるようですか?
「夢」と「感情」
何かに遅れたとき、どのような感情が動いたのかが大事です。
ですから、夢が伝えてくるものは、人によって異なります。
夢の感情について、いろいろ思いを巡らせてみましょう。
日常で似たような気持ち(感情)になったことはありますか?
反対に、現実の自分にはありえない気持ちですか?
それとも、映画や本で出会ったことのある気持ちですか?
いろいろな感情に触れてみましょう。
そして、あなたにとっての「遅れることの意味」について少し考えてみましょう。
それが、夢のメッセージかも知れません。
取手心理相談室
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