ストレスに関する研究では、適度のストレスがあるときに、
人は最大の能力を発揮すると言っています。
身近にこのような人はいませんか?
「仕事が大変」と愚痴をこぼしていた人が退職し、悠々自適で「幸せ」と言っていたと思ったら、数か月もすると暗い顔で「つまらない」と言い始める人。
でも、数か月すると、また働いていて、生き生きしてる。
孫の世話を「させられて」いつも嫁への不満を言っていたのに、孫が来なくなってストレスがなくなったと思いきや、急に元気がなくなりうつ病になってしまう。
「嫁への不満や怒り」というストレスが、この方を生き生きとさせていたのだと思います。
適度のストレス(適度の刺激)は、人を生き生きさせたり幸福感に結びつきやすいのですね。
しかし、「適度のストレス」とはなんでしょう?
実は、ストレスの感じ方には大きな個人差があります。
同じ環境にいて、同じストレスのように見えて、実は人それぞれ感じるストレスは異なっています。
周囲の人との関係のもち方によってもストレスの大きさは違います。
また、同じストレスでも、短期と長期では異なってきます。
「良いストレス」になるのか「悪いストレス」になるのか、その境目はどこにあるのでしょう。
取手心理相談室
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