夢の中では、どこから落ちましたか？
崖から落ちる
エレベーターで落ちる
ベッドから落ちる
階段から落ちる
穴に落ちる
川に落ちる
夢の中では、本当にいろいろなところから落ちます。
ところで
実は、夢は「言葉遊び」をします。
「無意識」は、「音」や「意味」や「色」などの類似のモノを探すのです。
そしてメタファーでメッセージを伝えてきます。
「落ちる」のさまざまな使い方を考えてみましょう。
「落ちる」の使い方 いろいろ
崖から落ちる
地に落ちる
ほっぺたが落ちる
手に落ちる
雷が落ちる
日が落ちる
火が落ちる
涙が落ちる
色が落ちる
汚れが落ちる
憑きものが落ちる
頬の肉が落ちる
試験に落ちる
都を落ちる
地位が落ちる
プライドが落ちる
落ちるところまで落ちる
手形が落ちる
罠に落ちる
家が人手に落ちる
恋に落ちる
容疑者が落ちる
城が落ちる
腑に落ちる
白いものが落ちる
木漏れ日が地に落ちる
観光地に金が落ちる
猿も木から落ちる
獅子の子落とし
人後に落ちない
飛ぶ鳥を落とす勢い
目からうろこが落ちる
ずいぶんいっぱいありますね。
夢の中で落ちた時、どんな気持ちがしたでしょうか？
「落ちる」から、連想できることがありますか？
あなたの「落ちる」のイメージはどんな感じでしょう？
夢分析では、これらとは別のメッセージのこともあります。
夢分析が始まるということは、無意識の深いところに降りて行くことでもありますので、それが「落ちる」イメージになることがあります。
あるいは、プライドが高かったり、高慢だったりしてくて生きづらくなっている人などは、「落ちる」必要がある場合もあります。
「落ちる」ことは、悪いことばかりではないのです。
取手心理相談室
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