箱庭を使用したカウンセリング

箱庭は「あなた」の世界です

箱庭は、内側が青く塗られ、砂の入れられた箱の中に、小さなおもちゃ(動物、植物、人間、乗り物、家など)を好きなように置いていくもので、傍らに専門家がいることが大事とされているカウンセリングの方法です。

箱庭は、もともとはヨーロッパで子どものためのカウンセリングとして始められたものですが、成人にも効果があるということが分かりました。

この方法を河合隼雄が日本に紹介して以降、急速に広まり、日本中の多くの学校に「箱庭」が置かれているほどになっています。

箱庭は、必ずしも「ことば」を必要としないとされることがあります。

できあがった作品の世界に、専門家とともにひたり、味わうことがとても大切とされています。

ただ、ことばにできると世界はもっと広がるということもあります。

あなたが気に入ったように創った小さな世界が、あなたの無意識にはたらきかけ、あなた自身の変化をたすけます。

あまりお話をしたくない方、箱庭の中にご自分の世界を創ってみたい方、そのような方にお勧めします。

取手心理相談室
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